1984-03-02 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
○高橋参考人 私からお答えいたします。 ギフト券の件につきましては、先生御指摘のとおり、印紙税については大変困るのでございまして、ひとつ印紙税がかからないような法的な改正をぜひお願いをいたしたい。やはり最近の消費者のいろいろなニーズ関係からいきますと、ギフト券の使用というのは非常に増加する傾向にもありますし、またいわゆる消費者にとっての便宜性、ベネフィットは非常に高いわけでございますので、ここへさらに
○高橋参考人 私からお答えいたします。 ギフト券の件につきましては、先生御指摘のとおり、印紙税については大変困るのでございまして、ひとつ印紙税がかからないような法的な改正をぜひお願いをいたしたい。やはり最近の消費者のいろいろなニーズ関係からいきますと、ギフト券の使用というのは非常に増加する傾向にもありますし、またいわゆる消費者にとっての便宜性、ベネフィットは非常に高いわけでございますので、ここへさらに
○高橋参考人 嘉納参考人からお話がございましたので、私は補足的に申し上げます。 まず第一の上限価格をどの辺に考えるかというお話でございますが、今日の消費者の価値観の多様化あるいは選択性というものは極めて多種多様になっております。私どもは、そういうときに上限価格を考えるという場合には、やはり部分市場を分けて考えなければならぬと思っております。家庭用の場合、あるいは私ども一般に言っている業務といいますか
○高橋参考人 私は、新潟県新発田市に所在いたしております金升酒造の高橋でございます。参考人として意見を述べさせていただきます。 今回の酒税の税率引き上げにつきましては、清酒製造業の経営者といたしまして、酒税の納税義務者の立場から判断いたしますと、今日の国の財政再建のため、また国民が久しく待望してまいりました所得税減税の財源調達のためにも万やむを得ないことと考えております。できることならば財政再建、
○参考人(高橋篤君) 第一の古米の使用技術研究が進んでいるかどうかという点につきましては、前二者がお答え申し上げましたので、それができたとして実用化ができる場合どうかと、こういうことでございますが、特に収益性の低い中小企業が事業を営んでいる場合は、一日一日のつくったものがいいもので、何とかして売れるという望みを兼ねてやっているわけでございまして、そういう技術が完成をしたと、これを取り入れて実用化するということは
○参考人(高橋篤君) 私は、増税の問題につきましては私どもの所属と申しますか、業界内の位置から申し上げますと、新潟県あるいは東北六県、こういう東日本関係の各県の状況から申し上げましても、地方中小生産者は二級酒の比率が非常に高い、今回の増税につきまして二級酒を増税しないで据え置いていただいたということにつきましては、私どもの清酒中小業者に対する特段の御配慮があったということから、全般をながめますれば基本的
○参考人(高橋篤君) 私は、新潟県に所在いたします金升酒造の高橋でございます。 私どもは、企業経営の根底は自助努力にあるということは十分認識しているつもりでございます。そのために、中小企業の近代化促進法に基づく構造改善事業は、今般第二年度の計画が去る三月末に大蔵大臣の認可を受けまして、これから四年間の努力で何とか成果あるものにいたしまして、私ども中小企業の安定という状態に到達いたしたいということを